園長先生インタビュー

『一人ひとりに寄り添う保育を大切にしていきます』

地域でも徐々に少子化が進み園の在り方が問われる今、認定こども園ホザナ幼稚園はどのような園を目指すのか?保坂恵美子園長に聞きました。

一人ひとりに寄り添うこども園

まず最初にホザナ幼稚園はどのような保育を行なっているのでしょうか?

ホザナ幼稚園の教育目標は、60年前の創設当初からキリスト教主義に基づく「愛の教育」です。子どもたち一人ひとりを愛し、一人ひとりに寄り添う保育を心がけています。子どもが園で先生やお友だち、絵本など様々なものと出会う「体験」。不安なときに先生が寄り添うことで感じる「安心」。乳幼児期の子どもの育ちにはこの「体験と安心の循環」がとても大切なのです。愛・信頼・希望の心“ふわふわハート”を大切に、子どもたちが安心して自分を表現できる保育を目指しています。

ホザナ幼稚園ならではの保育内容はありますか?

ホザナ幼稚園には柏市内でもトップクラスとなる12,000冊以上の絵本があります。年齢や子どもの発達に合わせた絵本を使って毎日、読み聞かせ教育を行なっています。1,2歳のクラスは毎月絵本を定期購読しており、3歳以上のクラスでは毎週、絵本の貸し出しをしています。このような保育から自然と人の話しを聞く力が養われています。
毎年行っている保護者アンケートでは「小学校でも、ホザナの子は聞く力が育っている、と言われて嬉しかったです」という声が多数ありました。ホザナ幼稚園は子どもたちの「聞く力」「集中力」を育んでいます。

子育てパパ、ママたちの様々な要望から生れた認定こども園

「しっかりとした幼稚園教育を受けさせたい」「仕事のため長時間保育が必要」「子どもがもう少し大きくなったら仕事復帰したい」「夫婦どちらかが仕事をやめても同じ園に通わせたい」そんな様々な要望を持った保護者さまが増えてきています。私も子育て中は仕事と育児の両立に苦労してきましたし、大切な子どもにはしかりとした幼児教育を受けさせたいと強く思っていました。創立60周年を迎えたホザナ幼稚園は、長い歴史に根差した質の高い幼児教育と長時間保育を同時に実現し、全ての子どもたちの健やかな成長を目指して教育・保育を行っています。

先生たちはこんな人

子どもたちと日々接する先生たちはどんな方でしょう?

今、保育の人材不足が叫ばれています。国の調査では保育者の平均勤続年数は4年から7年と言われています。しかしホザナ幼稚園には経験10年以上の先生がたくさんいます。新人の先生から産育休を経て復帰した先生、経験20年以上の先生など、様々な世代の色々な経験を積んだ先生たちが、バランスよく在籍しています。これは先生同士の信頼感や仲の良さが一番の理由だと思います。保護者アンケートでも『ホザナは先生が“売り”の幼稚園だと思います。バスの先生も体操の先生も!』。1歳児のお母さんからは『いつも近所をお散歩している様子を見ていて先生たちが素敵なので是非、ホザナに入りたいと思いました』などうれしい声もいただきました。“ふわふわハート”の理念に「先生同士が信頼し合うこと」が入っているのもホザナの特徴なのです。

未来のホザナ幼稚園とは

保坂園長先生が目指す園とは?

今までの私の歩みを振り返るとホザナ幼稚園とはたくさんの「縁」がありました。前身の教会付属ホザナ幼稚園を卒園し、学生時代にはホザナママさんコーラスの伴奏をしていました。二人の娘もホザナ幼稚園にお世話になりました。仕事と子育ての両立は自分が考えていたよりも大変で子どもの発する言葉や行動に敏感になって落ち込んだり、悩むことも多くありました。でも周りの先生方に優しくフォローしてもらったり、親身になって話を聞いてもらったおかげで、今まで何とか乗り越えて来れたと思います。
改めてホザナ幼稚園の教育目標は「愛の教育」「ふわふわハート」です。「愛」は、一人一人を大切にし、ありのままの姿を受けとめ愛する心。これに「信頼」と「希望」を加えた心を「ふわふわハート」と呼んでいます。私たちはホザナ幼稚園の保育を通じてたくさんのふわふわハートの種を蒔いてきました。毎日の保育や行事を通して優しさや思いやり、あきらめないで頑張る気持ちを伝えてきました。そして少しずつ芽が出始め、双葉となりやがて実を付け、今ではどのクラスもハートの花でいっぱいになったと思います。
時折、お母さんを思い出して泣いているお友だちがいると「大丈夫だよ。そばにいるよ」と声を掛け、そっと涙を拭いてくれる子どもたち。少し前までは自分が泣いていたのに…。周りの友達に支えられ乗り越えられたことで、今度は自分がお友だちに寄り添い優しい言葉を掛けている、そんな姿に私の心も温かくなります。
子どもを真ん中にして保護者の方と先生方とで手を繋ぎ、信頼関係を築いていきたいと思っております。子どもの歩みは十人十色。何かができるようになったり、それぞれの個性が輝きを増す時期も一人ひとり違います。子どもの今を大切にし、その成長に寄り添いながら保護者の皆様と協力していきたいと思っています。

これからのホザナ幼稚園はどうなっていきますか?

現在施行されている幼保連携型認定こども園教育・保育要領には新たに「幼児期に非認知能力を育むことの重要性」が盛り込まれています。「非認知能力」とは聞きなれない言葉だと思いますが、ノーベル賞科学者・ヘックマン教授は論文の中で、学力やIQなどの能力を「認知能力」、優しさや忍耐力、意欲などを「非認知能力」と定義しました。そして幼児期の教育では「非認知能力」を伸ばすことが、その子の将来的な人生において最も重要であるという研究結果を発表しました。
まさに愛・信頼・希望の心を大切にするホザナ幼稚園の“ふわふわハート”の教育が改めて科学的に評価されたと考えています。これからも愛の教育、心の教育を大切に、一人ひとりに寄り添い、ふわふわハートの種を蒔き続けて行きたいと思っています。認定こども園ホザナ幼稚園にどうぞご期待ください。

認定こども園ホザナ幼稚園ようちえん+ほいくえん